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一人で登校できないお子さんへ!安心して離れるためのステップアップ術

「うちの子、学校に一人で通えなくて、いつも私が教室まで付き添っています。離れると泣いてしまい、今後どうなるのか不安で…」というお悩みはとても多いものです。

今回は、母子分離の難しさに直面するご家庭に向けて、少しでも安心できる対応策や進め方をお伝えします。

🌅 朝は不安でも、学校生活は楽しめているなら大丈夫!

お子さんが朝は不安で泣いてしまっても、学校に着いてしまえば楽しく過ごせている場合は、無理に離れようとせず、先生にお預けしてしまって大丈夫です。

ただし、その後の様子は先生とよく連絡を取り、

  • 授業中や休み時間の様子を教えてもらう
  • 「学校は楽しい?」「好きなお友達いる?」など、さりげなくお子さんの気持ちを聞き出してもらう

ことを心がけましょう。家でも同じように声をかけてあげてください。


💔 学校での生活がしんどそうなら、より丁寧なサポートが必要

もし、「授業が難しい」「友達とのトラブルがある」など学校生活自体に苦しさを感じている場合は、より深く関わる必要があります。

  • 保健室の先生や学校のカウンセラーの先生とつながりを持ち、連携を図りましょう。
  • 担任の先生だけでなく、複数の大人がチームで支えることで、お子さんが安心して過ごせる環境を作れます。

🪜 少しずつ「できる」を増やす!母子分離のステップアップ方法

登校の付き添いを減らしていくには、先生方と相談しながら段階的に目標を決めることがポイントです。

たとえば、

  • 今は教室まで付き添っているなら、次は「靴箱でお母さんと離れる」ことを目標にする
  • 登校時間を早めて、一番乗りで静かな教室に入ることで落ち着けるようにする
  • 仲の良いお友達と一緒に登校するなど、サポート付きで少しずつ離れる距離を伸ばす

という方法があります。


⏰ 「明日の約束」を伝えて安心感を

不安が強いお子さんには、前もって「今日はこうするよ」という予告が安心感を与えます。

例)
「明日は教室の前で1分だけお母さんと一緒にいて、そこでバイバイ。うまく言えたら帰ってきてから大好きなアイスを食べようね」など、楽しいご褒美とセットで伝えてみてください。


一人で登校できる日が少しずつ増えることは、お子さんの自信にもつながります。焦らず、周囲の大人と連携しながら、サポートしていきましょう。

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