オンライン発達相談サービス

👨‍👩‍👧「パパ嫌!」…父親に対する反抗期、どう向き合う?

最近、「お子さんがパパに反抗的で、ママにべったりなんです。どうしてこんな風になっちゃったんでしょう?」というご相談をいただきました。

お子さんがパパに対して強い反発を示し、「パパが嫌い!」と言ったり、ママ以外ではダメだと癇癪を起こす状況。これは多くのご家庭で見られる現象で、必ずしも問題があるわけではありません。むしろ、お子さんの発達過程において、ごく自然なものでもあるのです。

さて、このような悩みをどう乗り越えていくか、対応策をご紹介します。

💬信頼関係がカギ!パパとの関わり方を見直してみよう

お子さんがパパに対して少し消極的だったり、反発することがあるかもしれませんが、これは自然なことです。お子さんとパパとの関係は、少しずつ深まっていくものですので、焦らずにお互いの信頼関係を育んでいくことが大切です。

例えば、パパの声のトーンや接し方に少し工夫を加えるだけで、お子さんがよりリラックスして接しやすくなることもあります。無理に変えなければならないということではなく、お子さんが心地よく感じる接し方を少しずつ模索することがポイントです。

お子さんとの関係を深めるためには、時間をかけてお互いを理解し合うことが大切です。少しずつ、お子さんとパパの絆を強めていけるように工夫していきましょう。

🍬「パパからのご褒美」をきっかけに

お子さんがパパに反発する理由の一つは、単に「慣れていない」ということもあります。そこでまず試してほしいのは、「パパからのご褒美」という方法。

例えば、ママが「積木を片づけてね」と言った後、お子さんが片づけを完了したら、パパからお菓子をもらう流れを作ります。最初は、パパからの指示ではなく、あくまでママからの指示で行うことがポイントです。これでお子さんは「パパからお菓子がもらえる」ことを楽しみにしながら、徐々にパパとの関わりを増やすことができます。


🛠️「パパだけのスペシャルタイム」をつくる

お子さんがパパに対して消極的な場合、特定の遊びを「パパとだけやる」というルールを作ってみましょう。例えば、少し難しいレゴや水遊び、虫取りなど、お子さんが興味を持ちそうな遊びを用意します。「これはママわからないから、パパと一緒にやってみよう!」と伝えると、特別感を感じてお子さんも積極的にパパとの時間を楽しめるようになります。

最初は特定の遊びから始め、少しずつ他の活動もパパと行うようにしていくことが理想です。


🌟「パパ、かっこいい!」作戦

日頃からママがパパを褒めたり、パパを頼りにしている姿をお子さんに見せることで、パパの存在がさらに魅力的に映ります。例えば、「パパと一緒にお散歩行きたいんだけど、〇〇ちゃんも一緒だともっと楽しいな!」と言ったり、ママとパパが仲良しであることをお子さんに見せることで、パパとの関係が自然に深まります。

また、ママが「パパはすごいね!」「パパかっこいい!」と積極的に伝えることも、お子さんがパパを信頼しやすくする鍵となります。


👪親子の絆を深めるために

お子さんが「パパ嫌!」と言ったり、パパにだけ反抗的になるのは、実はとてもよくあることです。この時期のお子さんは、成長過程で新しい人間関係を築こうとしている証拠でもあります。大切なのは、無理にパパとの関わりを強制せず、少しずつ楽しさを感じられるようにサポートすることです。

kikottoでは、こうしたお子さんの成長に合わせたサポートを行っています。個別相談を通じて、親子の関係性をより良くする方法を一緒に考えましょう。

専門家にすぐ聞ける。
ちょこっと聞ける。

kikottoマガジン kikotto相談
kikotto