「遊びのレパートリーが少なくて…」「どんな遊びをしたら子どもが喜ぶのかわからない」
こんな声をよくいただきます。特に雨の日など外に出られない日は、「一日どうやって過ごそう?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなときに意識したいのが、“子どもの好き”を見つけて、そこから少しずつ遊びを発展させていくこと。
たとえば、体を動かすのが好きな子にはリズム遊びやダンスごっこを。粘土遊びが好きな子には、色をつけたり、型抜きに挑戦してみたり。お子さんの「これ楽しい!」という瞬間をキャッチしてあげることで、遊びの広がり方がぐんと変わります。
ちぎる、丸める、細く切るだけでも大盛り上がり。くるくる丸めればホウキに、巻きつければ忍者やゾンビごっこに!身近な素材がごっこ遊びの舞台になります。
片栗粉に水を加えると、手の動きに合わせて変化する不思議な感触が楽しめます。手のひらで遊ぶシンプルな遊びでも、夢中になる子は多いです。
いつもの粘土に絵の具や色水をプラスすると、触り心地も見た目も一新!スプーンや型抜きなどを使うとさらに遊びが広がります。
魚の絵を描いてクリップをつければ、牛乳パックなどで作った魚と磁石付きの割りばしで釣り遊びに。自分で作るおもちゃは特別感も◎。
ペットボトルや袋に絵を描いてリボンを通せば、オリジナルの探検バッグに!おうち探検やおみやげごっこにも活用できます。
ストローやビーズをペットボトルに入れて音の鳴るおもちゃを作ってみましょう。新聞紙やカラー袋で衣装を作って、室内ダンスショーも楽しい時間に。
こうした遊びの中で「どこで笑った?」「どんなときに集中していた?」をよく観察することが大切です。
そして、子どもの“好き”を軸に遊びを広げていくメリットは、「自分で選んで遊ぶ」「楽しいからもっとやってみたい」といった気持ちが自然に育つこと。遊びを通して、好奇心や自己表現力、集中力など、さまざまな力が引き出されていきます。
たとえば、ダンスが好きなら楽器を作ってみたり、粘土に夢中なら色をつけたり型を使って遊び方を増やしたり。「楽しかった」経験が次の遊びにつながることで、遊びの世界はどんどん広がっていきます。
「うちの子には何が合ってるの?」「この遊び、合ってるのかな?」
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