
「うちの子、学校に一人で通えなくて、いつも私が教室まで付き添っています。離れると泣いてしまい、今後どうなるのか不安で…」というお悩みはとても多いものです。
今回は、母子分離の難しさに直面するご家庭に向けて、少しでも安心できる対応策や進め方をお伝えします。


お子さんが朝は不安で泣いてしまっても、学校に着いてしまえば楽しく過ごせている場合は、無理に離れようとせず、先生にお預けしてしまって大丈夫です。
ただし、その後の様子は先生とよく連絡を取り、
ことを心がけましょう。家でも同じように声をかけてあげてください。
もし、「授業が難しい」「友達とのトラブルがある」など学校生活自体に苦しさを感じている場合は、より深く関わる必要があります。

登校の付き添いを減らしていくには、先生方と相談しながら段階的に目標を決めることがポイントです。
たとえば、
という方法があります。
不安が強いお子さんには、前もって「今日はこうするよ」という予告が安心感を与えます。
例)
「明日は教室の前で1分だけお母さんと一緒にいて、そこでバイバイ。うまく言えたら帰ってきてから大好きなアイスを食べようね」など、楽しいご褒美とセットで伝えてみてください。
一人で登校できる日が少しずつ増えることは、お子さんの自信にもつながります。焦らず、周囲の大人と連携しながら、サポートしていきましょう。
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