オンライン発達相談サービス

🍴好き嫌い改善!“食べる楽しさ”を育むコツ

“好きなものしか口にしない…”そんなお悩み、ありませんか?
「今まで大好きだったものを急に食べなくなった」「月に一度の祖父母宅では何でも食べるのに、自宅では気分で食事を拒否する」「食事の時間帯になるといつも機嫌が悪い」──。
今回は、実際に寄せられたご相談をもとに、お子さんの偏食・好き嫌いに寄り添うポイントをご紹介します。

🍭 味覚センサーの発達
お子さんの成長に伴い、舌の“味を感じるセンサー”がぐんと敏感になってきます。甘味や旨味、塩味、酸味、苦味といった基本の味を繊細に感じ取れるようになると、以前は平気で食べていたものが「ちょっと苦い」「酸っぱい」と感じられるように。味覚そのものの過敏さが、好き嫌いの一因になっている可能性があります。

🧠 “嗜好学習”の影響
2~3歳ごろから芽生える「自分で選びたい!」という意識とともに始まるのが、いわゆる“嗜好学習”。味だけでなく、食べたときの雰囲気や体調、楽しかった思い出など、五感を通じた体験が「好き」「苦手」を決める材料になります。
たとえば、体調不良のときに無理やり食べさせられて嫌な思いをした経験があると、その食材が苦手になりやすい一方、家族やお友達と楽しく食卓を囲んだ思い出があると、好きなものがどんどん増えることも。
まずは「食べるって楽しい!」と感じられる時間を増やすことが大切。明るい声かけや好きな音楽を流すなど、環境づくりから始めてみましょう。

🌟 新しい環境で食のモチベーションUP
自宅では食べなくても、ピクニックや外食先ではパクパク…という経験はありませんか?環境が変わることで、いつもは避けていた食材にも自然と興味を持つことがあります。
おやつやデザートも、毎回メニューが変わると「今日は何かな?」とワクワク。成長とともに「今日はゼリー!」「今日はみかん!」と自分で選ぶ楽しさを味わうことで、食への意欲が刺激されるかもしれません。


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お子さんの“食べる力”を楽しく伸ばしていきましょう!

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