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🎯目と耳でキャッチ!先生のお話を聞き逃さないコツ

先日、5歳のお子さんをお持ちの保護者様からこんなご相談が届きました。

「習い事のとき、先生のお話が頭に入っていないみたいで、気が散っている様子や一歩遅れて動く感じがあります…。」

今日は、この「聞く力」にちょっとした工夫でアプローチするヒントをまとめてみました!

🎯 注意力の目安は「年齢+1分」
お子さんの集中できる時間の目安は、“年齢+1分”と言われています。5歳ならおよそ6分程度が基本ライン。ただし、興味のあるものにはグッと集中できることも。たとえば、先日のプラネタリウム遠足では、お子さんが細かい星座までしっかり聞き覚えて帰ってきたそうです。興味があるテーマをきっかけに、「知らないことを知る楽しさ」を広げていくのも大事ですね。

💡 指示を出すときの“つかみ”を工夫

お子さんの遊びから視線をそらすため、手元を軽く隠してから声をかける。

  1. 「今から1回だけ言うからよく見てね!」と前置きしてから話す。
  2. 目が合わないときはいったんお話を止め、「あれ?」という表情で顔を見たら笑顔で再スタート。

これで「人の話を聞くときは目を合わせる」習慣づけにつながります。

🖼️ 視覚をプラスして「わかりやすく」
言葉だけではなく、絵やジェスチャーなど別の感覚も使って伝えてみましょう。

  • 指示内容をイラストで紙に描いて見せる
  • サッカーのシュート動作を実際に体を動かしながら覚える

最初は「短く、ひとつずつ」。慣れてきたら少しずつ指示の長さや項目を増やし、お子さんが無理なく聞き取れる量を探っていきましょう。

🔄 復唱で定着&「できた!」体験を
指示のあとに「ママ、何て言った?」と復唱してもらい、
「さすが!よく聞いてたね!」と褒める。
さらに行動に移せたら、もう一度大げさなくらい褒めてあげてください。
この成功体験の積み重ねが、「話を最後まで聞こう」という意欲を育てます。

🤝 協調行動も大切なスキル
集団生活では、周りのお友達の動きを見て同じことをする「協調行動」も重要。
「困ったときは、お友達を見てみようね」と事前に伝えておくと、
先生に怒られるのではなく、
「みんなと一緒にできたね!」と褒められる経験になります。

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