最近、こんなご相談をいただきました。
「子どもが遊びに夢中になると、トイレに行くのをすっかり忘れてしまい、気づいた時には間に合わずにお漏らし…。声をかけても『まだ行かない!』と夢中のまま。どうすればトイレ習慣が身につくでしょうか?」
お子さんが遊びに集中するあまり、尿意に気づくのが遅れてしまう――これはとてもよくあるお悩みです。大人から見ると「なんで我慢しちゃうの!?」と思うかもしれませんが、子どもにとって“遊びの世界”はとても大切で魅力的なもの。トイレよりも「今の遊び」が優先になってしまうのです。
家ではなかなかトイレに行くのが難しいお子さんでも、案外、幼稚園や保育園では成功している、というお子さんも多いです。そこには“時間での声かけ”や“生活リズムに沿ったトイレの習慣”があるのかもしれません。
おうちでも1時間ごとにタイマーを設定して、「ピピッと鳴ったらトイレに行こうね」とルールを決めてみてください。遊びの区切りやタイマー音があることで、子どもも切り替えやすくなります。
トイレに行っても出なかった、失敗してしまった…。そんな時も大丈夫。大切なのは「できなかったこと」より「行けたこと」をほめること。「トイレに座れたね!」「ちゃんと行こうとしたね!」と、できた行動を認めてあげましょう。
ポイント制度などで、成功体験を楽しく積み重ねるのもおすすめです。
「次に成功したらごほうびポイント5点ゲットだね!」と前向きに声をかけてあげましょう。
遊び以外にも、お子さんが漏らしやすい“タイミング”があるかもしれません。
👀 たとえば…
こうしたタイミングに合わせて声をかけると、スムーズにトイレへ誘導しやすくなります。
排泄の習慣づけには、時間がかかることもあります。でも「怒らない」「焦らない」「トイレを楽しい場所にする」が基本です。
「うちの子の場合、どうしたらいい?」そんな個別のお悩みは、
🌱 子育ての専門家と一緒に考えていきましょう。
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