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2歳児とにかく落ち着きがない・・・落ち着きがないのは問題行動?

先日、「2歳半の息子がとにかく落ち着きがなくて困っています」というご相談をいただきました。

内容をうかがうと──
・電車で席に座らず、寝転んだり歩き回ろうとする
・お風呂上がりは走り回って服を着せるのが一苦労
・児童館では5分おきに遊びが変わる
・読み聞かせの最中にウロウロ
・図書館では本を棚から次々に引っ張り出してしまう
・食事中も足をバタバタ、机を蹴ってしまうことも…

これ、うちも!と共感できる方も多いのではないでしょうか。一見「落ち着きがない」「問題行動?」と感じてしまうこれらの行動。でも実は、子どもの発達の一部として自然な姿であることも多いのです。


🧠落ち着きのなさ=発達のサイン?

2歳半ごろになると、大人の声かけの意味を少しずつ理解できるようになってきます。とはいえ、まだ言葉の内容と行動が一致しないことも。たとえば、「電車では静かにしようね」と伝えても、その場の気持ちや刺激の方が強くて動き回ってしまうこともあるのです。

また、「集中力」は年齢+1分が目安といわれています。つまり2歳児なら2~3分ほど。児童館で遊びをコロコロ変えるのも、まさに発達途中の自然な姿なんですね。


🛋️姿勢が安定しないのはなぜ?

電車や食事中の「足バタバタ」「座っていられない」といった行動には、体幹の発達や感覚の受け取り方の違いが関係していることもあります。

姿勢を保つ筋力がまだ十分でなかったり、座っていることそのものが刺激になってしまうお子さんもいます。ですので、「じっとしていられない=落ち着きがない」と決めつけるのは早計かもしれません。


🌟対応のコツは“具体的に”“前もって”

では、どう関わっていくと良いのでしょうか。

・してほしい行動を、わかりやすく具体的に伝える
・いきなり注意するより、まず気持ちを落ち着けてから声をかける
・必要なら手を添えて一緒にやってみせる
・できたときはしっかり褒める

こうした関わりを繰り返すことで、お子さんは“こうすればいいんだ”と少しずつ学んでいきます。

また、いつも興奮しがちな場面では、事前に落ち着いた雰囲気をつくったり、テンポをゆっくりにする工夫も効果的です。


🤝困ったら、ひとりで悩まずご相談ください

今回のような「落ち着きのなさ」には、なかには発達の特性が隠れていることもあります。無理に抑え込むのではなく、お子さん自身が過ごしやすくなるサポートが大切です。

kikottoでは、こうした子育ての悩みに寄り添いながら、一人ひとりのお子さんに合った対応を一緒に考えています。

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