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焦らなくても大丈夫!トイレトレーニングとお子さんのペース

「トイレトレーニングを始めたいけれど、やり方がわからない」「がんばっているのに全然うまくいかない…」そんなお悩み、子育て中のご家庭からよく寄せられます。今回は実際にご相談いただいた声をもとに、トイレトレーニングの進め方や工夫の仕方をご紹介します。

⏰ 始めるタイミングの目安

多くのお子さんは1歳半~3歳頃に始めることが多いですが、実はかなり個人差があります。次のような様子が見られると、スムーズに進みやすいですよ。

  • トイレまで歩いて行けて、便座に座れる
  • 「いや」「したい」など意思を伝えられる
  • おしっこの間隔が1.5~2時間あく
  • 絵本や兄弟を見て、トイレに興味を持ち始めている

特に春や夏など薄着の季節は、失敗しても洗濯が楽でおすすめです。


🪄 楽しい雰囲気でトレーニング

まずは「トイレ=楽しい場所」にしてあげましょう。

  • 定期的にトイレに誘ってみる
  • 便座に座るだけでも褒める
  • 好きなキャラクターのポスターを貼る
  • トイレでだけ遊べるおもちゃやシールを用意する

偶然でも成功したときは「盛大に褒める!」が鉄則です。

🙋 ありがちなお悩みと工夫

「遊びに夢中でトイレに行かない」

遊ぶ方が楽しいお子さんには、トイレに行く意欲を高める工夫が必要です。シールを集める仕組みや「10回できたらご褒美」など、ワクワクできる仕掛けを作りましょう。

「おしっこはできるけど、うんちはオムツでしてしまう」

うんちの場合はよりハードルが高いことも。オムツを少しずつトイレに近い形で使い、段階的に慣れていけるようにすると成功しやすくなります。

「夜のオムツがなかなか外れない」

夜のおしっこは体の発達に関わる部分が大きく、焦らず進めたいものです。就寝前にトイレに行く習慣をつけたり、防水シートを活用しつつ、少しずつパンツに挑戦していきましょう。


🌱 体験談から

あるお母さんからは「長男は小学校に入っても夜のおむつが取れなかったけれど、次男は入学前に外れました」との声もありました。兄弟でもこれだけ違うもの。トイレトレーニングは“競争ではなく、その子のペース”が大切ですね。


💡 まとめ

トイレトレーニングは「失敗して当たり前」の気持ちで、楽しみながら進めるのがポイントです。お子さんが自分の体を知っていく大切なステップでもあるので、焦らず、褒めて伸ばしていきましょう。

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