ある日、こんなご相談が届きました。
「手洗いの途中で水や泡に夢中になってしまい、なかなか終わりません。どう声かけしたらいいでしょうか?」
あるあるのお悩みですよね。
手洗いの習慣づけをがんばっているご家庭ほど、こうした“水遊び化”に頭を悩ませることも多いです。
今回はこのご相談をもとに、「手洗いを“遊び”ではなく、“習慣”に近づけるための工夫」をご紹介します。
🛠️【環境をちょっと工夫するだけで変わる!】
まずは、お子さんが“楽しくなりすぎない”ような環境づくりから始めてみましょう。
💧水の出しすぎを防ぐには?
水道から出る水の量を少なく調整するだけで、バシャバシャと水を飛ばす楽しさを自然と減らすことができます。
センサー式の蛇口であれば、一時的にテープで反応を抑えたり、使わない設定にしてしまうのも◎。
🫧泡に夢中になるなら…
泡タイプの石けんは、泡が排水溝に溜まりやすく、触りたくなる原因にもなります。
液体タイプの石けんに変えてみたり、排水溝のフタを外して泡が溜まりにくくなるように工夫するのもおすすめです。
👀手順は“テンポよく”誘導を
「はい石けんつけて、はいゴシゴシ、はい流してタオルでふきふき!できた〜すごいね!」とテンポよく声をかけることで、“遊び”に変わるスキを与えないのも大事なポイントです。
🎀魅力的な“次の行動”を用意しておく
ごほうびシールを「自分で選べるようにする」だけでも、達成感がアップ!
また、手洗いのあとすぐにスライムやお気に入りのおもちゃを触れるようにしておくと、「そっちに意識が向く」ことで水や泡へのこだわりが自然と減っていきます。
🔄【“代わりの楽しみ”を用意しよう】
水や泡が好きなお子さんには、それに近い感覚の遊びを「別の場面で体験」させてあげることがとても効果的です。
🎨 たとえば、こんなアイテムがオススメです:
「これは遊びの時間にやっていいんだよ」と教えてあげることで、お子さん自身も気持ちを切り替えられるようになっていきます。
📣【一人で悩まないでくださいね】
子育てには、試行錯誤がつきもの。特に感覚的なこだわりが出てくる時期は、ちょっとした工夫で毎日の生活がぐっと楽になることもあります。
もし「うちの子の場合はどうしたら…?」といった個別のご相談があれば、子育て相談サービス「kikotto(キコット)」でお気軽にご相談ください。
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