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💇‍♂️「はさみを見ただけで脱走⁉」美容院で大泣きするお子さんへの声かけと工夫

「美容室に行くだけで大号泣!はさみを見た瞬間、逃げようとするんです…」

こんなご相談が、先日kikottoに寄せられました。

お話を伺うと、お子さんは美容院で髪を切るのがとても苦手で、大泣き&大暴れ。毎回、無理やり押さえつけるようにして髪を切っているそうで、「このままでは危ないし、親としても胸が痛む」とのことでした。

小さな頃は抱えてなんとか乗り切れても、体が大きくなると同じ方法は難しくなってきますよね。今回は、そんなお悩みに対して、実践しやすい工夫や声かけのポイントをご紹介します。

🍬好きなもので気をそらす作戦

まずは「好きなもの」に集中できる環境を作ってあげましょう。
飴やジュース、好きなキャラクターの動画などを見せながら、髪を切ってもらうというのも有効です。美容師さんと相談しながら、できる範囲で取り入れてみてください。


✂️「はさみ=怖くない」を遊びながら体験

はさみが怖いお子さんには、遊びの中で慣れてもらうのが効果的。
まっすぐな線を切って紙工作をしたり、ちょっとした作品を一緒に作ることで、「はさみ=楽しいもの」というイメージが少しずつ育っていきます。

無理に使わせようとせず、まずは見ているだけでもOK。遊びの中で自然と慣れていくのを待ちましょう。

✨「髪を切るとカッコいい!」という憧れを育てる

髪を切った後の自分の姿を「かっこいい!」「すっきりして素敵だね!」とほめてあげることで、ポジティブな印象をつけていきましょう。

例えば、テレビに出ている好きなキャラクターや芸能人などの「髪型が変わった姿」に注目して、「髪切ってかっこよくなったね~」など、日常的に話題にしていくのも良い方法です。


📅事前に「いつ、何をするのか」を伝える

突然の美容室は、大人でもちょっと緊張するもの。
お子さんには、「○日に美容室に行こうね」と事前に伝え、何をするかを一緒に確認しておくことが大切です。

「じっとしていれば安全なこと」「何分くらいで終わること」「終わったら嬉しいことがあること」など、できるだけ具体的に話してあげると、安心感につながります。


🪒それでも難しい場合の代替案

はさみがどうしても無理!という場合は、レザー(カミソリタイプ)でのカットを相談してみるのも一案です。また、ご家庭でのカットも選択肢の一つ。

少し前には、SNSで寝ている間に前髪を切る際、マスキングテープなどを貼って髪が散らばらないようにする工夫も紹介され話題になりましたね。

お子さんの安心を第一に、無理のない方法を選びながら、少しずつ「髪を切る経験」に慣れていけるといいですね。


🧑‍⚕️お困りのときは、専門家にも相談を

こうした「感覚の過敏さ」や「不安の強さ」は、成長とともに変わっていくことも多い一方で、お子さんの特性による場合もあります。気になることがあれば、早めに専門家へ相談してみてください。

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