
「水やお茶は全然飲んでくれなくて…。飲ませても一口でイヤな顔をして、結局いつもジュース。もうすぐ保育園に入るけど、これって大丈夫なんでしょうか?」
小さい頃に熱を出すことが多くて、「水分をとってくれるなら…」とジュースをあげていたら、気づけばすっかりジュースが当たり前に。お水やお茶には見向きもしなくなってしまった――といったご家庭、よくありますよね。
保育園の生活が始まれば、食事の時間や飲み物の選択肢も家庭とは変わります。「水やお茶が飲めないのは保育園で困るのでは?」「虫歯になったらどうしよう」「糖分の摂りすぎも心配…」――そんなお母さんの不安はごもっともです。
でも、焦らなくて大丈夫。少しずつ、段階を踏んで飲み慣れていく方法を試していきましょう。

飲み物の好みは、子どもにとって「安心」や「快適さ」に直結する感覚の一つです。無理やり切り替えようとすると、拒否反応やストレスが強くなってしまうことも。大切なのは、「ちょっとずつ変えていく」「できたことをほめる」この2つの姿勢です。
保育園入園前のこの時期だからこそ、ゆっくりと新しい習慣に慣れていく準備ができるチャンスです。焦らず、親子で楽しみながら取り組んでみてくださいね。
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