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水やお茶を嫌がる子どもにどうする?少しずつ飲めるようになる3つのコツ!!

「水やお茶は全然飲んでくれなくて…。飲ませても一口でイヤな顔をして、結局いつもジュース。もうすぐ保育園に入るけど、これって大丈夫なんでしょうか?」

小さい頃に熱を出すことが多くて、「水分をとってくれるなら…」とジュースをあげていたら、気づけばすっかりジュースが当たり前に。お水やお茶には見向きもしなくなってしまった――といったご家庭、よくありますよね。

保育園の生活が始まれば、食事の時間や飲み物の選択肢も家庭とは変わります。「水やお茶が飲めないのは保育園で困るのでは?」「虫歯になったらどうしよう」「糖分の摂りすぎも心配…」――そんなお母さんの不安はごもっともです。

でも、焦らなくて大丈夫。少しずつ、段階を踏んで飲み慣れていく方法を試していきましょう。

甘い飲み物から“卒業”するには?3つのステップ

  1. ジュースを薄めてみる
    最初はお子さんの“お気に入りの味”をなるべく壊さないよう、ほんの少しずつ水を足してみましょう。例えば、最初はジュース9:水1。それに慣れてきたら、8:2、7:3…というように段階的に割合を変えていくと、ジュースの味を受け入れながら水にも慣れていくことができます。
  2. ごほうび方式を取り入れる
    「水(またはお茶)を一口飲めたら、大好きなシールを1枚」「お茶が飲めたら、絵本をもう1冊」など、“飲めたこと”そのものをポジティブな体験として記憶できるようにサポートしましょう。
  3. まずは“水っぽいジュース”から始める
    外見は水に近いけど、ほんのり甘さがあるような飲み物からスタートするのも手です。子どもが「これは水じゃない」と安心できることで、第一歩を踏み出しやすくなります。

飲み物の好みは、子どもにとって「安心」や「快適さ」に直結する感覚の一つです。無理やり切り替えようとすると、拒否反応やストレスが強くなってしまうことも。大切なのは、「ちょっとずつ変えていく」「できたことをほめる」この2つの姿勢です。

保育園入園前のこの時期だからこそ、ゆっくりと新しい習慣に慣れていく準備ができるチャンスです。焦らず、親子で楽しみながら取り組んでみてくださいね。


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