
「最近やっと歩き始めた娘ですが、歩くときに必ず何かを手に持ってないと安心できないみたいなんです。しかも、手を組んでいたり、ちょっと変わったポーズで歩いていて…。バランスもすごく悪くて、このままで大丈夫か心配です。」
こんなご相談を、1歳1ヶ月のお子さんを育てる保護者の方からいただきました。

🍼 その“変わった歩き方”に、必ずしも問題があるとは限りません
歩き始めの時期は、まだ身体のバランスが不安定なため、手に何かを握ったり、不思議な手の形で歩いたりすることは、実はよくある姿です。
特に、よちよち歩きを始めたばかりの頃は、手を使ってバランスを取ろうとするため、手の動きが不自然に見えることもあります。安心感を得るためにおもちゃなどを握って歩く子も多いので、今の段階では心配しすぎなくても大丈夫なことが多いのです。
🔍 ただし、「歩き方」だけで判断しないことが大切です
お子さんの発達を見守る上で、歩き方だけで判断するのは難しいもの。以下のようなポイントも併せて見てみてください。
こうした日常のやり取りにスムーズに応じているかを見ることで、発達全体のバランスがつかみやすくなります。
📌 少し気になるときのチェックポイント
以下のような様子が続くようであれば、今後の健診などで相談してみましょう。
とはいえ、あんよを始めたばかりの時期は誰でもふらついたり転んだりするもの。急に判断せず、成長の中で見守る姿勢も大切です。
🏥 気になることは、早めに相談できる場所へ
心配なことが出てきたら、以下のような場所で相談するのがおすすめです。
どこに相談すればいいかわからないときは、地域の保健センターや子育て支援窓口でも案内してもらえます。
💬 「少し気になるけれど、様子見でいいのかな?」そんなときこそ、気軽に相談を。
発達には個人差があり、今の姿がその子の成長過程のひとコマであることも少なくありません。でも、だからこそ「様子を見ていいのか」「見過ごしていないか」が不安になってしまうものです。
そんな時には、子どもの発達に詳しい専門家に、ちょっと話してみませんか?
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