
発達特性のある小学生のお子さんを育てる保護者の方から、日々さまざまなご相談が寄せられます。
今回はその中でも特に多い、
「学習」と「教室環境」に関する2つのご相談をまとめてご紹介します。
どちらも、お子さんが「さぼっている」「努力が足りない」わけではなく、
今の学校のやり方が合っていないだけだったケースも少なくありません。


「授業中、黒板を書き写していると、いつも途中で終わってしまいます。
周りの子はもう次の説明を聞いているのに、うちの子だけがまだノートを書いていて……。
授業についていけていないようで心配です。」
このようなご相談はとても多く寄せられます。
文字を書くことに時間がかかるお子さんにとって、
黒板の内容をすべて写すことは、それだけで大仕事です。
「書くこと」に集中しすぎて、
先生の説明が頭に入らないということも少なくありません。
この場合、次のような合理的配慮が考えられます。
書く量を減らすことで、
お子さんが「理解すること」に集中できるようになるケースも多いです。
「教室のざわざわした音が気になって、授業に集中できないようです。
音が多い日は、学校から帰るとぐったりしてしまって……。」
教室は、大人が思っている以上に音が多い場所です。
話し声、椅子を引く音、廊下の足音など、
周りの子が気にしない音でも、お子さんには強い刺激になることがあります。
これは「気にしすぎ」や「わがまま」ではなく、
音の感じ方に個人差があるためです。
このような場合には、次のような配慮が役立つことがあります。
環境を少し整えるだけで、
お子さんが落ち着いて授業に向き合えるようになることも珍しくありません。

今回ご紹介した2つのご相談に共通しているのは、
「できない」のではなく「やりにくい」という点です。
合理的配慮とは、
お子さんがみんなと同じように学ぶための必要な調整であり、
決して甘やかしや特別扱いではありません。
「どこまでお願いしていいのか分からない」
「学校にどう伝えたらいいのか不安」
そう感じる保護者の方も多いと思います。
今回のような合理的配慮に関するお悩みは、
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「こんなこと相談していいのかな?」という段階でも大丈夫です。
お子さんが少しでも安心して学校生活を送れるよう、ぜひ気軽にご相談ください。

