R6年度障害福祉サービス等報酬改定で示された「時間区分」の課題を解説
R6年度の障害福祉サービス等報酬改定の方向性が示されました。その中でも「時間区分創設」の課題について解説しています。
「時間区分創設」とは、利用者であるお子さんに支援を提供する時間に応じて、報酬額を変える。つまり、短い時間の支援は安く、長い時間の支援は高くしようというものです。それによりお子さんたちに届く支援に大きな影響を及ぼす可能性があります。
「発達支援の質」について、ぜひ考える機会にして下さい!
制度の見直しは3年ごとに行われます。これを契機とし、3年後、6年後、その先に向けて、お子さんとご家族のニーズをきちんと調査すること、それを叶えられる支援とはどういうものなのか、実践とデータを通して示していくことが重要だと考えています。