



(本報告書のP8にも登場)
~設立15周年、支援の輪をさらに広げ次のステージへ~
2024年度は、法人設立15周年の節目の年となり、これまで支えてくださった皆さまへの感謝を新たにするとともに、発達支援のさらなる質の向上と社会的基盤の強化を目指した取り組みを進めてまいりました。
2024年度の主な成果
- 経常収益は約5億円超に達し、寄付金の増加や指定管理料の伸長が寄与しました。結果、正味財産増減額は約588万円となり、財務の健全性を維持しました。
- 研究・実践に基づく取り組みとして、発達支援の質の保証や地域ネットワーク構築を目的とした休眠預金活用事業の初年度を実施。2025年2月にはこども家庭庁や全国の事業者と連携し、138名が参加するシンポジウムを開催しました。
- マンスリーサポーターキャンペーンでは、当初目標100名を上回る125名のご支援を獲得し、持続的な活動基盤を拡充しました。
- 現場支援と人材育成では、延べ3,359人の支援者に研修を提供し、AI-PAC®や「ぺあすく」などエビデンスに基づく支援を全国へ展開しました。
今後の展望
ADDSは今後も、
- 科学的根拠に基づいた質の高い支援の普及
- インクルーシブな社会の実現
- 支援者育成やガバナンス強化
を通じて、発達に特性のある子どもたちとそのご家族が安心して暮らせる社会を築いてまいります。
応援してくださっている支援者の皆様へ
本アニュアルレポートにつきましては、ADDSを継続的にご支援してくださっているサポーターの皆さまや、この1年で単発のご寄付やcharibonでご支援をお寄せくださった皆様など、わたしたちの活動を寄附金という形で力強く後押ししてくださっているたくさんの方々へ順次発送させていただきます。
お手元に届きましたら是非お目通しいただけますと幸いです。