このたび、日本行動分析学会にて、ABA(応用行動分析学)×理学療法の視点を組み合わせた実践について発表いたしました。
「ASD 幼児に対する家庭での階段降段練習指導による効果に関する検討」理学療法士/鈴木(旧姓:木原) 帆乃夏
「発達障害児の手洗い行動自立への支援効果の検討」理学療法士/小童谷 優月
子どもの「できない」行動だけを見るのではなく、身体機能や運動発達の視点から「なぜ難しいのか」を捉え、ABAの考え方を活用しながら、日常生活の中で「できる」経験につなげていくことを大切にしています。
今回の発表を通して、行動面へのアプローチと身体・運動面へのアプローチを組み合わせることの可能性について、多くの方と共有することができました。
また、子ども自身の「できた!」を増やしていくことは、子どもの自信や生活の広がりにつながるだけでなく、ご家庭での関わりや日常生活における保護者の方の困りごとの解決の手がかりになる考えています。子どもとご家族の双方にとって、より豊かな生活を支えていくためにも、こうした視点を大切にしていきたいと思います。
そして、この研究を進めることができたのは、研究の趣旨をご理解いただき、日々の生活の中でご協力くださったお子さまとご家族の皆様のご理解とご協力があったからこそです。貴重なお時間をいただき、一緒に研究に取り組んでくださったことに、心より感謝申し上げます。
「ABA×理学療法」~子どもたち一人ひとりの「やってみたい!」「できた!」を支え、ご家族の安心に繋げたい~
今回の学会発表を一つのきっかけとして、これからも「ABA×理学療法」だからこそできる支援を探求し、子どもたち一人ひとりの「やってみたい!」「できた!」を支えるとともに、ご家族の皆様が少しでも安心して日々の生活を送れるよう、実践と研究を積み重ねていけたらと考えております。




