セクターを超えた『コレクティブ・インパクトの構想が生まれる場』
ADDSは新公益連盟の幹事団体を務めています。

初めての東北開催となり、147名もの参加者で行われました。新公益連盟HP
全体セッションでは経済同友会代表幹事の新浪剛史様にもご参加いただき、NPOと企業が連携し『共助資本主義』を目指していく今後の動きを共有することができました。
社会課題解決に向けて更なる推進力が増す中で、ADDSが取り組む発達障害を持つお子さまとその家族に向けた支援は誰もが当事者となる社会課題として、セクターを超えて様々な企業とも連携し解決を目指して活動を続けて参ります。

ADDS竹内『行政との連携と政策形成』分科会にて登壇

女川町長の須田善明様をゲストにお迎えして、分科会セッションで登壇いたしました。

分科会では２日間で８つのテーマという多様な内容になりました。
①脱清貧
②リアルロビーイング講座
③孤独・孤立
④東北復興とNPOセクター
⑤行政との連携と政策形成
⑥こども家庭庁（ソーシャルセクターから官への転向を通じて感じた『官民連携』）

ナイトセッションでは10名ほどに分かれ、より近い距離感で意見交換ができる場となりました。
①若い経営者向けトーク（特有の課題・悩み共有と意見交換）
②休眠預金等活用法改正に伴う今後の展望
③SA企業育成、社会起業家育成
④NPOのジェンダー課題
⑤企業との付き合い方～法人寄付営業の今後～
⑥ミドルマネージャー向けフリートーク（特有の課題・悩み共有と意見交換）
⑦理事会運営
⑧グローバル連携と国際的な学び合い
⑨組織運営
⑩LGBTQ
⑫子どもの教育と未来
⑬NPOと社会起業家のブランディング
⑭仙台たき火ティー

東北のNPOセクターにおける取組と現状に触れるオプショナルツアーにも参加

NPO法人SETさんが取り組まれている活動をご紹介いただきました。NPO法人SET　HP

「一人ひとりが『やりたい』をカタチにすること」をミッションに掲げ、「人が減るからこそ豊かになる、ひとづくり、まちづくり、社会づくり」をされています。震災直後から地域と共に復興に携わり続けていらっしゃいます。
地域の空き家をデンマークのフォルケホイスコーレのような若者が立ち止まって人生を考える学校の教室に変える取り組みや、国際連携、民泊、ユースセンターなど、様々な取り組みをされていました。

ADDSが取り組む誰もが生きやすい社会に向けて、東北地方との連携のきっかけになれればと思います。