
学童保育事業を運営されているNPO法人Cance For All(CFA)と共に発表を行いました!
CFAとADDSは連携しながら、学童保育における発達が気になる児童への関わりについて学童職員向けの相談会などを実施してきました。
その中で、応用行動分析学に基づく対応に悩む行動の分析と対処のフレームワークを導入し支援を提供してきました。
本研究では、学童保育におけるこのようなフレームワークが、 ①児童の行動変容をもたらすか、② 職員の支援への自信や認識に変化をもたらすかの2 点を確かめることを目的とし発表を行いました。
ストラテジーシートを用いて問題行動を分析し、ABAに基づく対応を実施
対象となる行動を分析し、対応方法を工夫する際に『怒りの温度計』や『声のボリューム表』なども1例として用いられました。2名の児童を対象に検証したこの研究では、どちらの児童も介入後4~5週間で問題行動は0となりました。
ADDSが提供するオンラインや対面研修を通じて、個別に対応する具体的な方法を検証
オンラインでの相談会や研修会を通じて、発達支援に関わる知識をお伝えしながら、現場でも活かせるような実践的なワークをたくさん取り入れた内容を実施しました。
【オフライン研修会の様子はこちら】学童保育事業者Chance For All校舎にて実践研修を開催
『放課後の実践と研究』をテーマに様々な研修発表が行われました!
ADDS共同代表の竹内が日本放課後学会副代表理事を務めています。放課後というお子さんにとって動機づけの高い現場を利用して様々な学びに繋げている様子が印象的でした。今後も、様々な取り組みを続けて参ります。

