“EDS-NETWORK発足記念シンポジウム“
エビデンスに基づいた発達支援の未来
毎年年末にADDSが開催していたシンポジウム、今年は新たに立ち上がった療育ネットワーク組織「EDS-NETWORK」と共催で開催します!参加費無料・オンライン(zoom)開催です!定員100名となりますので、お早めにご予約ください。
第1部 オープニングスピーチ&基調講演
オープニングスピーチではADDS共同代表の熊より、新プロジェクト「EDS-NETWORK」発足の目的や未来像についてスピーチいたします。
基調講演では、知的障がいのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトにして社会に提案する株式会社へラルボニー代表取締役副社長の松田文登氏に御登壇いただきます。ヘラルボニーが手がける作家の作品は東京パラリンピックの閉会式でも披露され、『Forbes JAPAN』誌が選ぶ、世界を変えるソーシャルアントレプレナー部門に選出されたりと、今大注目の社会起業家松田さんによる特別講演をお楽しみください。
第2部 基調講演&事例検討100本ノック
第2部は山本淳一氏による基調講演からスタートします。応用行動分析学(Applied Behavior Analysis:ABA)を活かした発達支援をテーマに最新の研究事例を踏まえ、お話しいただきます。また、後半は「事例検討100本ノック」と題し、シンポジウム参加者から事前に集めた質問に対し、複数名の支援者が返答する「大事例検討会」を行います。お子様との関わり及び現場での支援においてお悩みの方からのご質問、お待ちしております!
第3部 パネルディスカッション
ADDS熊及びEDS-NETに参加する複数の団体のスタッフによるパネルディスカッションを開催します。「エビデンスを活用した発達支援が当たり前になる未来に向けて」をテーマに、療育に関わる全ての方を対象としたトークを展開いたします。(登壇者は、追って発表いたします。)パワーアップし、さらに盛りだくさんになった丸1日の超豪華シンポジウム。
現場、研究、行政、保護者、さまざまな立場の方のお話を聞きながら、地域で発達支援ニーズのあるお子さんとご家族に、エビデンスに基づく支援をどう届けていくかを、真剣に、皆で考える機会になればと思っています。
本シンポジウムは、お子さんを取り巻くすべての方が対象となります。
定員になり次第締め切りますので、ぜひ奮ってご参加ください!
■イベント概要
“well-being”を目指す発達支援 EDS-NETWORK発足記念シンポジウム「エビデンスを活用した発達支援の未来」
【プログラム】
▶︎第一部
・09:30-10:00
オープニングスピーチEDS-NETが目指す未来像(NPO法人ADDS:熊仁美)
・10:00 -11:30
基調講演1 異彩を放つ障害者アートの未来像(株式会社へラルボニー:松田文登)
・11:30-12:00
休憩
▶︎第二部
・12:00-13:00
基調講演2 応用行動分析学(Applied Behavior Analysis:ABA)に基づいた発達支援
(慶應義塾大学:山本淳一)
・13:00-14:00 事例検討100本ノック (NPO法人ADDS:竹内弓乃ほか)
・14:00-14:10 休憩
▶︎第三部
・14:10-15:30 パネルディスカッション
「エビデンスを活かした発達支援が当たり前になる未来に向けて」
(NPO法人ADDS:熊仁美ほか)
※事例検討100本ノックは、イベント参加者皆様からの質問に答える形式で行います。エントリーフォームに質問受付項目がありますので、療育に関わるお悩み事や知りたい事などを是非お寄せください。
【参加方法】
以下リンクより申し込みフォームへアクセス頂き必要事項をご入力下さい。申込が完了しますとzoomのアクセスURLがメールで届きますので、当日定刻になりましたらアクセスをお願いいたします。(開始10分前からアクセス可能です)
お申込みはこちら ↓
https://us02web.zoom.us/webinar/register/6716365984759/WN_Z7xTXHLlSAiUtPSHHmM6yA
【団体紹介】
株式会社ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニットです。 企業・自治体・団体・個人の課題を洗い出し、仮説を立て、福祉を軸とした社会実験を共創します。
【登壇者プロフィール】
■松田文登
代表取締役副社長。チーフ・オペレーティング・オフィサー。大手ゼネコン会社で被災地の再建に従事、その後、双子である代表の松田崇弥と共にへラルボニー設立。自社事業の実行計画及び営業を統括するヘラルボニーのマネジメント担当。岩手在住。双子の兄。日本を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2019」受賞。
■山本淳一
<主な経歴>
慶應義塾大学大学院 社会学研究科 心理学専攻 博士課程単位取得退学(文学博士)。 明星大学、筑波大学を経て現職。 国内外の専門雑誌に120本以上の学術論文を執筆。公認心理師、臨床心理士、臨床発達心理士。
<研究紹介>
発達にリスクがある乳幼児、発達障害(自閉症スペクトラム症、限局性学習症、注意欠如・多動症など)のある乳 幼児・児童への応用行動分析学を軸にした発達臨床研究を進めています。 親子関係・友人関係などの社会機能、セラピストの熟達化の過程、カリキュラムデザイン、読み書き理解表現などの 学習支援、就学移行支援、支援方法の活用・普及過程などの研究に発展させています。同時に表情認知、視線、運動解析など、定型発 達との比較を含んだ発達基礎 過程の分析も行っています。小児科学、工学など関連分野との連携も進めています。
※その他、事業所スタッフや研究者、教授など療育に関わる様々な方々にご登壇いただく予定です。追加情報はホームページ及びSNS上で発信いたします。